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サンライズイワタ2017 in竜洋大会(後編)

フィットネストレーナーのShuです。

 

後編です。

 

大会当日。
5時に起床。
体調は良好。

 

6時に会場到着。


受付をしてバイクのセッティングとトランジッション準備。
このあたりから緊張感が高まってきます。

その後、緊張をほぐすようにウォームアップを始めるも、ウォームアップを開始して間もなく散歩中のご老人に声かけられ30分ほど質問攻めにあう。
緊張はほぐれたが、満足なウォームアップできず。

 

そうこうしてるうちに8時。
出場選手が次々と入水し、スイムチェック。

 

8時30分
合図とともに351人の選手がいっせいにスタート

 

スタート直後の水中ではバトルと呼ばれるせめぎ合いが行われます。
みんないっせいにスタートするため、水中はすし詰め状態。
他の選手とバチバチに接触するし、顔に手や足が当たることもザラです。
ここでパニックになると水を飲んで溺れてしまうし、最悪の場合は人の波にのまれ死んでしまいます。

 

僕は毎回このバトルで軽くパニックになります。
今回もスタート直後、前の選手の足が顔に当たりゴーグルが取れかけてパニックになりかけました。
しかし、過去2回の経験をいかし冷静に対処。
バトル中はどんなことが起きても息継ぎのリズムを一定に保つことが僕なりの対処法です。
なかなか進まなくても息継ぎを一定に保つことに集中し、バトルが終わるまで我慢します。

 

5分ほどすると選手達はばらけます。
ここからは前に進むことに集中。
1周1kmのコースを2周。
ただひたすらに泳ぎます。

 

なんとか泳ぎきり陸に上がろうとした瞬間、右足の裏に激痛
何か踏んだ。
痛みは一瞬だったので足の裏を確認することなくトランジッションエリアに向かう。

 

スイムが終わった時点のタイムは39分

 

次はバイク。
ウェットスーツを脱ぎ、自転車用のシューズ、ヘルメット、サングラスを装着してバイクスタート。
ここから70km自転車を漕ぎ続けます。
コースは自動車メーカーSUZUKIのテストコース。
このコースを10周します。

 

コースに入った瞬間、強烈な向かい風
自転車にとって向かい風は天敵。
漕いでも漕いでもスピードが出ません。
スピードが出ないからといって無理をすると体力が消耗してしまいます。
次のランのためにも体力はある程度温存する必要があります。
我慢の時。

 

コースを半周すると今度は逆に追い風になります。
自転車にとって追い風は最高の味方。
風が背中を押してくれてスピードアップ。

 

自転車に乗っているとたまに無音になる瞬間があります。
これはおそらく風速と風向、自転車の速度が噛み合った時に起きる現象だと思いますが、僕はこの瞬間が大好きで、その瞬間がコースの後半に10秒ほど訪れるポイントがありました。

 

束の間の癒し。
この10秒間で心と身体が回復します。

 

しかしその後は強烈な向かい風。
一気に現実に戻されます。

 

そんなことを繰り返すこと10周。
70kmペダルを回し続けバイクパート終了。

 

スタートから2時間55分経過

 

トランジッションエリアに戻りランニングシューズに履きかえる。
20kmのランニングがスタート。

 

一歩目を踏み出した瞬間、右足の裏に痛み
スイムの終わりに何か踏んだことを思い出す。
右足を着地するたびに痛む。

 

え?
この状態で20km…?
走りきれないかも。

 

一瞬でネガティブな気持ちになる。
それに加えてまたもや強烈な向かい風。
ネガティブ度MAX。

 

ここがレースの山場だと悟る。

 

右足の裏の痛みと向かい風。
向かい風に関しては折り返し地点まで我慢すれば追い風に変わる。
問題は右足の裏の痛み。
これはおそらくおさまらないと感覚でわかる。
これ以上痛くならないことを祈るのみ。

 

足の裏痛い、風強い、なんか両膝も少し痛くなってきた。
そんなことを考えながら走り続け折り返し地点を通過。
5km。
まだ5kmしか走っていない。
ランは1周10kmのコースを2周。
追い風に変わったけど、もう一度今の向かい風の中を走らなければいけない。
というか、まだ15kmも走るのか…。
足の裏痛いなぁ。膝の痛みも増してきたなぁ。

 

どんどんネガティブになっていく。

 

10km地点。
ようやく半分。
今のコースをもう1周か。
長い。辛い。
ネガティブな感情が止まらない。

 

15km地点。
あと5kmかと思った瞬間、身体が軽くなる。
練習ではいつも10kmのコースを走っていたので、残り5kmと思うと急に気が楽になった。
これが練習の成果ってやつだ。
残り3km、2kmとゴールが近づくにれて身体が楽になっていく。

 

楽しい

 

このレースで初めて味わう楽しい感覚。
残り1km。

 

もう少し走っていたい

 

まさかのもう少し走っていたい。
これがランナーズハイってやつか?

 

ゴールが見える。
なぜかニヤける。

 

沿道の人たちから声援を頂く。
それに対して僕はニヤニヤで応える。

 

ゴール

 

ニヤニヤしたままゴール。
ゴールした直後、心と身体がフワッと軽くなる。
気がつけば身体はどこも痛くない。
不思議な感覚。

 

スタートから4時間39分
目標の「立ち止まらず完走」は達成できました。

 

とてもいい気分

 

途中何度か立ち止まることを考えたけど我慢して本当によかったです。
立ち止まっていたらこんな気分にはなれなかっただろうし、もしかしたらゴールもできなかったかもしれません。

 


 

4時間39分のうち4時間30分は辛かったけど、ゴールした瞬間全てが楽しい記憶に変わりました。

 

ちなみに順位は351人中88位でした。
参考までに1位の方のタイムは3時間36分です。
バケモノです。

 

まだまだトライアスロンを続けて行きます。

 

大会関係者の方々、ボランティの方々、沿道で声援を送ってくれた方々、応援してくれた方々、自転車を貸してくれた中西さん、ありがとうございました。
目標が達成できたのはみなさんのおかげです。

 

本当にありがとうございました。

 

 

レースが終わり後片付けをしている時、ふと右足の裏のことを思い出しました。
シューズを脱いだら靴下が血に染まっていて、一瞬ドキッとして靴下を脱いで足の裏の確認してみると割と深い切り傷を負っていました。
この状態で走っていたのか。痛いはずだ。

 

途中で確認しなくてよかったです。
もし確認していたら僕はその時点で棄権していたと思います。



一人で写真を撮るのは寂しかったので、ボランティアの中学生男子にお願いして一緒に撮ってもらいました。中学生男子ありがとう。

 

長文読んでいただきありがとうございました。

 

Let’s Enjoy Training👍

 

by
1983年10月28日生まれ
身長:178cm 体重:67kg

ライセンス
NSCA認定パーソナルトレーナー
元NKBライト級キックボクサー
JLA認定BLS資格
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